痔瘻とは

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痔瘻とは肛門や直腸の病気ですが、肛門周囲膿瘍や直腸周囲膿瘍を患って、肛門や直腸の周辺に横穴が空いて、その結果として肛門の周りに別の穴を開けてしまう状態です。

 

放置しておくと、肛門の周囲に蜂の巣状に横穴が広がることもあり、複雑痔瘻という状態になり、より厄介な状態へと変化します。

 

またごく稀な例だそうですが、痔瘻がガン化する言わば「痔瘻ガン」というガンが発生することもあるので、根治手術を受けておくことが望ましいとされています。

 

私の場合は、一度肛門周囲膿瘍の症状が落ち着いて経過観察の状態を継続していたある日、突然大量出血があり、病院を受診した結果、急遽手術を受けることとなりました。

 

なお、痔瘻を含む痔の手術は基本的には患部を縫わず切りっぱなしとなります。痔瘻以外の手術は軽いものであれば一泊から数泊の入院で手術が受けられますが、痔瘻は一週間ほどの入院が必要となります。

 

その後も一週間ほどはまともな日常生活を送ることが困難だと思っておいたほうが良いでしょう。

 

痔瘻の手術自体は腰椎麻酔によって痛みを感じることはありません。腰椎麻酔も腰を押される感じがするだけで痛みがするわけでもありません。

 

手術では消毒しながら患部を切開していきます。更に患部を縫わないので、手術が終わって麻酔が切れると恐ろしく痛み、出血も激しいです。手術を受けた当日の夜は痛みで眠れないものと思っておいてほぼ間違いないでしょう。

 

痛み止めとしてロキソニンを処方してもらえますが、そんなものは効果がありません。

手術当日は排便を許されませんが、次の日からは排便をするように強制されます。

 

抗生物質の点滴を受け続け、約一週間ほど入院し、感染症や肛門からの出血がなくなっていれば無事退院となります。

 

手術で肛門括約筋がダメージを受けるので、術後しばらくは我慢が利かないし、おならも変な音がします。

 

特におならに関しては、私の場合手術から2年半経過した現在でも変な音になったままです。これはもうきっと元に戻ることはないでしょう。

 

術後三ヶ月くらいで我慢が利くようになるので、それまではできるだけすぐにトイレへ駆け込める体制を整えておくと良いでしょう。

 

痛くて辛い思いをしますが、痔瘻は肛門周囲膿瘍を繰り返す原因になるので、根治手術を受けておく必要はあると思います。



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